xfsを使ってみる

もともとxfsを使い始めたのは、大きいファイルサイズの扱いに長けていると何処かでみて使用目的とあっていたので使い始めた。
もし、他に大容量ファイルの保存に適したファイルシステムがあればコメントください。
最近ではRedHat系はxfsを使っているらしい。

フォーマット

xfsでフォーマットするにはxfsprogsパッケージが必要となる。

sudo apt install xfsprogs

フォーマットする

sudo mkfs -t xfs -s size=4096 -i size=512 /dev/sdc1
meta-data=/dev/sdc1              isize=512    agcount=32, agsize=22892696 blks
         =                       sectsz=4096  attr=2, projid32bit=0
data     =                       bsize=4096   blocks=732566272, imaxpct=5
         =                       sunit=0      swidth=0 blks
naming   =version 2              bsize=4096   ascii-ci=0
log      =internal log           bsize=4096   blocks=357698, version=2
         =                       sectsz=4096  sunit=1 blks, lazy-count=1
realtime =none                   extsz=4096   blocks=0, rtextents=0

今回追加したHDDは/dev/sdcだったので、上記のようなコマンドとなる。
-s size=4096はセクタサイズを指定している。このセクタサイズを指定することでAFTに対応できる。
-i size=512でi nodeのサイズを少し大きくしたが、細かいファイルが沢山保存されるHDDではなく、大きなファイルを保存する目的だったので不要だったかもしれない。

ボリュームラベル

フォーマット時に

-L "volname"

とオプションを追加するとボリュームラベルを設定できる。

sudo xfs_admin -l /dev/sdc1

を実行すると、指定したデバイスのボリュームラベルを確認できる。

マウントする

sudo mount -t xfs /dev/sdc1 /mnt/sdc1

また、fstabに書いておけば/dev/sdc1だけ引数にすればマウントできる。
UUIDを調べてfstabに追記する。

#UUIDを調べる
ls -l /dev/disk/by-uuid/

#/etc/fstabに下記追加
UUID=<調べたUUID> /mnt/sdb1       xfs    defaults         0       0

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